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環境修復型農林業システム研究所の活動

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 2019年4月にスタートした福島大学農学群食農学類に、環境修復型農林業システム研究所が2020年4月に設立されました。

 当研究所のメンバーは、福島大学農学群食農学類の石川尚人教授、平修教授、高山太輔准教授の他、筑波大学生命環境系田村憲司教授、川田清和助教と多様な構成です。扱う専門分野は草地学、土壌学、植物生態学、畜産学、農業経学と幅の広い分野がカバーされています。特に、海外の沙漠化は多様な原因で発生しているため、広い分野の研究者が広い分野の研究対象としています。

 本研究所ではユーラシア大陸の沙漠化の真の原因の解明にチャレンジしています。沙漠化を止めて、荒れた草原を修復するためには、その本当の原因をつきとめなければなりません。
「環境修復型農林業システム」とは、農業を営むことにより沙漠化地域が修復される技術体型です。本研究所のもう一つの目標は、この環境収縮型農林業システムを開発することです。
また、このような研究活動に必要な広い視野を持つ人材育成も行っています。

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